ソフトウェア


トップページ >> ソフトウェア >> がぞとり

気になるワードがあったら、Google先生に聞いてみよう!
Google

▲ このソフトは何をするソフトか。

 1.特定のURLにある画像(jpeg)を1分おきに取得する。
 2.取得した画像を、最大3サイズまでリサイズ。
 3.取得した日時を焼き込むことができる。
 4.任意の文字列を焼き込むことができる。
 5.毎正時の画像を作成することができる。
 6.通年ファイル(1時間毎)を作ることができる。
 7.5つのURLが指定できる(各URL毎に3つのサイズの画像が作成できる)。

と言うものです。

※注意!!
 このソフトウェアを利用して、自分以外が管理するホームページなどから画像を取得することはやめてください。著作権侵害となる恐れがあります。自分が管理するネットワーク下でのみ利用してください。また、他人の画像にタイムスタンプなどを打ち込む行為やリサイズ行為も問題となるでしょう。


▲特徴

 ・最大5つのURLを指定できる(5つのURL×3種類の画像が作成できる)。
  →管理ネットワーク下にあるライブカメラ5台の画像を、1台のPCで取得→指定サイズへ切り出しが可能。
 ・取得トリガー(取得基準秒)が任意に設定できる。
  →トラフィックや処理、パソコンの能力によって微調整が可能。
 ・画像の再圧縮率を設定可能。
 ・80番ポート以外のポートも設定可能。


▲既知の不備

 ・ノンサポートです。動かなかったらゴメンナサイ。動作チェックは、Windows2000とXPで行いました。
 ・圧縮率など、数字以外を入力することができますが、エラーとなります(エラー処理していない)。
 ・実際に5URLの取得×長時間運用のテストをしていません。
 ・タイムスタンプやキャプションの位置やサイズや色の変更に対応していません。
 ・動体検知などはサポートしていません(サポートするつもりはありません)。
 ・使えないライブカメラシステムなどもあります(それぞれ解析してください)。
 ・画質調整などの機能はついていません(つける予定もありません)。
 ・高品質&高性能なライブカメラシステムをお考えであれば、こちらのListCamをご検討ください。
 ・FTP機能は持っていません。こちらのDT_FTP等をご利用ください。
 ・1〜5のURLのうち、動作基準秒が同じものが存在すると、どちらかは取得されません(つまり、URL1とURL2が、基準秒10に指定してあったとき、たぶんURL1は取得されるけど、URL2は無視されます)。なので、お使いのパソコンの能力や回線の容量を考えた上で、熱い設定をしてください。
 ・エラー処理はしておりません。ADSLなどの不安定な回線で使わないように(網走・北見方面なら、無線インターネットをおすすめします)。
 ・詳細なドキュメントはありません。直感で使えない方は使わないでください。
 ・不具合が出ても、損害が発生しても、死人が出ても、どんなことが起ころうと責任は一切取りません。それが嫌なら使用しないでください。でも、著作権は放棄しません。ソースも公開する予定はありません。


▲今後の野望

 ・現在、Ver1.01にてBASIC認証をサポート(実装は完了しております。運用調査中。しばしお待ちを)。
 ・基本的に、自らの運用で必要性を感じない限りは機能の追加は行いません。
 ・指定URLに存在するテキストファイルを読み込み、画像に焼き込む機能は予定しています(気温などを焼き込むため)。
 ・密かに、気象データ(風向・風速など)を焼き込みたいと思っていますが、気象ステーション(これ、とか、これ)の現物がないので、プログラムもできません。どなたか、長期間貸し出ししていただけるかたがいましたら、ぜひご一報ください (^_^;)
 ・インターバル間隔を設定できるようにしたいなぁと(毎分ごといらない場合もあるよね)。


▲画面イメージ



▲仕様

 ・圧縮率は、99(ファイルサイズ大・綺麗)〜1(ファイルサイズ小・粗い)となります。70ぐらいがベストかな。1なんて設定する方は・・・いないと思いますが・・・。
 ・動作基準秒とは、パソコンの内部時計を監視していて、設定された動作基準秒と同じになったときに、それをトリガーとして画像取得などを行います。内部プログラムがシングルスレッドですので、画像取得中は他の処理ができないようになっています(つまり、ISDNの細い回線やADSL等の不安定な回線を使った場合、取得に10秒かかったとすると、10秒間は他の処理をしません。たくさんのURLから画像を取得させたい場合は、このあたりのマージンを十分に考慮してください。そうしないと、5つ設定しても、実際に取得できるのは3つ・・という悲しい状態になるかもしれません)。
 ・動作基準秒が変更できる理由には、DT_FTP等は毎分00秒の時に動作を開始します。この動作とファイル取得動作のタイミングをずらしたいという理由で、変更できるようになっています。
 ・画像サイズは、指定されたサイズに強制的に伸張します。縦横比が違う設定をした場合は、連動しませんので横に長くなったり、細長くなったりしますので注意(故意に、横長にして、ワイド画像を作るってのも・・アリ・・かなぁ?)
 ・NTPクライアント機能は持っていませんので、桜時計などのソフトで正確に時刻を合わせておいた方が、精神衛生上良いと思います。


▲URL書式例
 http://[<basic認証ID:Pass>]<ip>[:<Port>]/それぞれのカメラの画像のディレクトリ指定


▲実働報告
 常呂町(合併により北見市常呂町)の忠津鉄工所のライブカメラシステムや、ワッカ原生花園のライブカメラシステムにてこのソフトウエアを利用しています(利用というか、システム構築が私なので・・・)。


▲関連記事
 こちらの、コレガ社のネットワークカメラから画像を取得するソフトウェアの焼き直し版です。


▲もしよろしければ・・・・
 お手持ちのネットワークカメラで、このようにしたら画像が取得できたよ!という情報がありましたらお知らせくださいね。


▲ネットワークカメラと画像ファイルの位置(2010.02.05更新)
メーカー 機種 ファームウェア
バージョン
画像の位置 備考
コレガ CG-NCPT 1.20 http://xx.xx.xx.xx/image.jpg CG-WLNCPTGも同じカモ?
I/Oデータ TS-LCAM 1.2.0 http://xx.xx.xx.xx/m/standard/CamImg.jpg  
Panasonic BB-HCM311 1.30 http://xx.xx.xx.xx/SnapshotJPEG?Resolution=640x480&Quality=Clarity
※各パラメータはお好みで。詳細はマニュアル参照。
Panasonicシリーズは共通カモ
がぞとりVer1.03以降対応
 Axis M1011シリーズ   http://xx.xx.xx.xx/axis-cgi/jpg/image.cgi?resolution=640x480
※各パラメータはお好みで。詳細はマニュアル参照。
 AXIS製は共通カモ
がぞとりVer1.03以降対応
Vivotek  PZ6112/PZ6122シリーズ   http://xx.xx.xx.xx/cgi-bin/video.jpg  Vivotek製は共通カモ
がぞとりVer1.03以降対応



▲ダウンロード
 がぞとり 正式リリース版 Ver 1.00 (2006.03.21)

 (ベータ版 Ver1.04(2006.05.15) ベータ版 Ver1.02d (2006.04.11))
※ベータ版は取り扱い要注意です。ハングアップしても知りませんよ。
※ベータ版は、画像を4つ作成できます(画像4は、携帯電話用の90度回転付き)
※FTPが3系統ついております。画像1→FTP1、画像2→FTP2という対応になっています。
※天地反転機能が無いカメラ用に、180度回転機能を搭載しています(Ver1.04より)。


▲最後に・・・・
 私も、ListCamの北海道リモートエンジニアリングさんも、トライステートさんもみんな北海道!
 頑張りましょう!!(Team Hokkaido!)


▲バージョン履歴

バージョン 開発日 内容
Ver 1.00 2006.03.20 とりあえず開発版
Ver 1.01 2006.03.22 BASIC認証対応(http://id:pass@url/file.jpg)
Ver 1.02 2006.04.04 作成画像4つに拡張 & FTPクライアント機能
Ver 1.02b 2006.04.05 FTP機能修正 & タブ順序最適化 & パスワード暗号化
Ver 1.02c 2006.04.10 FTP(wininet)テスト搭載
Ver 1.02d 2006.04.11 FTP 3本搭載/微調整
Ver 1.03 2006.04.20 Panasonicカメラ対応
Ver 1.04 2006.05.15 180度回転処理追加
  2010.02.05 AXIS製、Vivotek製ネットワークカメラの情報追加